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カンタン! すぐ出来る点検 乗車前にチェックしましょう

三島店より失礼致します

自転車で走るのが気持ちいい季節ですね~♪

スポーツバイクの普及により多くの方に楽しんで頂ける事は

自転車業に携わる者としてはとても嬉しく思います。

その反面、交通ルール違反整備不良による事故が増加しているのはとても悲しい現実です

自転車は道路交通法第2条第1項第11号で「軽車両」扱いとなっております。

交通ルール、自転車の安全整備については使用者本人に管理義務がありますので、

事故の際は非常に重たい責任が課せられますので気をつけましょう。

事故を起こしたい人は誰もいないと思いますが、

交通ルールについては後日ブログにて掲載出来ればと思っております。

 

自転車を当店にお持ちいただければ当店スタッフが点検できるのですが、

”毎回乗るたびに点検なんて忙しくて出来きないよ”

”何をどうしたらいいか分からない”

そんな方のために『乗車前セルフ点検』についてお話をしたいと思います。

ちょっと覚えるのは大変ですが覚えれば「安全」かつ「点検工賃」の負担軽減や

ご来店の手間も減り、いい事尽くめですよ~!

 

点検の際には「ヘド・ハン・ブン・サ・ビ・クイ・タイ・ワ

この言葉を覚えておくと便利です 🙂

何じゃこりゃって感じですが、乗車前にカンタンに点検をする項目を言葉にしてあるんですが

この言葉はロードバイクブランドのFELTやマウンテンバイクブランドのGTなどを取り扱う

「ライトウェイプロダクツジャパン㈱」さんが提案する点検項目なんです。

https://www.riteway-jp.com/

 

ヘドとは自転車のヘッドパーツの点検です

ヘッドパーツとは自転車のフレーム、フロントフォークとハンドル、ステムを連結させているパーツです。

こちらをハンドルを90度ひねり、前後にグイグイと動かしガタガタしなければOKです。

進行方向に動かしガタツキをチェックして下さい。

 

ハンとはハンドルの点検です

自転車と向かい合わせいたち、前輪を股で挟んで固定し、

ハンドルをつかみ左右に動かしたときにしっかり固定され動かなければOKです。

 

とはブレーキの点検です

ブレーキレバーを握りグリップとレバーの握りが15mm以上あればOKです。

写真のブレーキは15mm以上あるの安全ですねっ 😀

 

とはサドルの点検です

サドルの両端をつかみハンドルの要領で回転をするイメージで力を加え動かなければOKです。

 

とはBB(ビービ(ボトムブラケットの略))というパーツの点検です。

左右のクランクをつかみ、横方向に動かしてガタが無ければOKです。

進行方向ではなく車体に対してクランクを垂直に動かしてガタをチェックします。

 

クイとはクイックリリース(レリーズ)の点検です

車輪を固定するクイックリリースレバーがしっかり車輪に固定され、前後車輪にガタつきが無く

クイックリリースレバーがカンタンに外れなければOKです。

 

タイとはタイヤの点検で

タイヤの空気圧、ひび割れ回転異常が無いか確認します。

空気圧が足りなければ補充しましょう。

さらにタイヤを回転させて横から見て以上が無いか

(へんな風に回転していないかチェックするとより安全です)

出来ればバルブナットの緩みもチェックしましょう、不快なびびり音の原因になります。

 

とはワイヤー類の点検です

ブレーキワイヤー、シフトワイヤーの点検でワイヤーにほつれが無いか確認をします。

特にブレーキは命に直結する部品ですので重要です。

ワイヤーの端っこにはエンドキャップが着いているか確認しましょう。

外れている場合はほつれてしまったりワイヤーの先端が体に刺さったりして危険です。

またブレーキ本体内側にホツレがあるとブレーキを握ったときにワイヤーが切れてしまう恐れがありますので

こちらも忘れず必ずチェックしましょう。

 

以上で「ヘド・ハン・ブン・サ・ビ・クイ・タイ・ワ」のチェックが完了となりますが、

慣れれば1分あればすべて確認できます。

もし不具合がある場合などは自転車販売店にご相談下さい、

早めの発見が安全、無駄な出費を抑えることが出来ますよ♪

日ごろのチェックで事故を未然に防いで楽しい自転車ライフを送りましょう~ 😀

 

※今回紹介した点検方法はあくまでも一例になります。事故のリスク軽減になりますが、完全に事故を防げるわけではございません。日頃より定期的に自転車販売店へ点検をして頂く事をお勧めいたします。

 

 

~Facebookにてご覧になられている皆様へ~

先程は、編集途中の原稿を誤投稿してしまい、申し訳ありませんでした。

 

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