初心者のためのクロスバイクの選び方 特徴・性能の違いはタイヤ幅をチェック!!
三島店より失礼いたします。
『クロスバイク欲しいなぁ。。。』と思ってお店を覗いてみても同じような自転車がズラリ!
微妙に値段も違うけど、『どうやって選べばいいの?何が違うの??』という皆様に、
チェックポイントをご紹介していきたいと思います!
そもそも、自転車の選び方にも性格が出るとは思いますが、
・見た目で”かっこいい(かわいい)”と思う自転車にする!
・仕様を調べて、性能重視で選ぶ!
・友人、知人のオススメのものを購入する!
などなど様々かと思います。
私自身も接客するお客様によって、
「見た目で”かっこいい”と思うものが良いですよ!」とご案内する事もありますし、
メーカー毎のブランドイメージなどは、皆様、違いますので、
”お好きなメーカーがあればその中で選ぶ”というのも立派な選び方の一つだと思います。
今回は、「何が違うんだろ?」との疑問にお答えするべく、
モデル毎の違いを見極めるポイントとして、”タイヤ幅の違い”をご紹介します。
★”タイヤ幅”からキャラクターの違いを判別しよう★
一口にクロスバイクと言っても実はモデル毎に違いがあって、
ざっくりと言ってしまえば、”スピード重視度”に違いがあります。
その違いがわかる特徴的なポイントがタイヤ幅です。
”700X28C”や”700X32C”と表記されている後半部分の「〇〇C」というのがタイヤ幅を表しています。
数字が小さい方がタイヤ幅が細くて、大きい方が太いタイヤをはいているということになります。
(※もちろん、走行性能はタイヤ幅だけで決まるわけではありません。)
クロスバイクの場合、一般的には28Cや32Cぐらいのものが多いですが、
細いものですと25Cのタイヤを履いているものから、35Cという太めのもの、
さらにMTBと同じぐらい太いタイヤのものまで色々なタイヤ幅のものがあります。
細い方が、タイヤ自体の重量が軽くなりますし、適正空気圧も高めのものが多く、
タイヤをカチカチにすることで、より抵抗が少なく走ってくれる”スピード重視派”ということになります。
しかし、その反面、路面の凹凸を拾うことにもなりますので、ガタガタ道などを走る場合には
より注意が必要になりますし、段差などでは自転車にも本人にも衝撃が伝わりやすくなります。
太いタイヤの場合は、逆に安定感が向上して衝撃等を和らげてくれる反面、スピード感は犠牲になります。
ただ、より細いタイヤをはいているロードバイクと比べれば、
28Cのタイヤでも”より太くて安心”という表現になりますし、
より太いタイヤをはいているMTBと比べれば
35Cのタイヤでも細くて”スピード重視”という表現になってしまいますので、
何を基準にするかで評価が変わってしまうのが表現の難しいところです。
初めてクロスバイクをご購入される人の場合は、
基準となるのが、軽快車(ママチャリ)の方も多いかと思いますが、
ママチャリと比べれば、太めの35Cのタイヤでもスピード感は全然違います!
そもそも自転車の重量が10kg近く違いますので、
タイヤ幅の違いよりもその車重の違いの印象の方が強く感じられると思いますので、
タイヤ幅の違いは、その『軽量の自転車の中での違い』という認識で検討していただければ
と思います。
「やっぱり速く走りたい!」という方は28C以下の細めモデルを!
「細いと不安!」「乗り心地重視!」という方は35C以上の太めのモデルを
お選びいただくのもアリかと思います。
~タイヤの太さ別 クロスバイクのご紹介~
(車種毎のリンク先はメーカーHPとなっています)
★700X28C
・MERIDA CROSSWAY 110-R (小柄な人向け)
★700X32C
★700X35C
★もっと太いタイヤのクロスバイクもありますよ!
☆ ブログ投稿時のモデルの仕様となります。
☆ 上記、車種はあくまで一例です。他にも取り扱い可能な車種・メーカーはたくさんあります。
☆ 在庫状況は日々変動しております。在庫状況につきましては、個別にお問い合わせください。
★ 今回は注目しませんでしたが、ディスクブレーキのクロスバイクというのも最近は人気が出てきています。
詳しくはまた別の機会にご紹介できたらと思いますが、簡単にご紹介しておきますと、
・”ブレーキの総合能力はディスクの方が上と言われております。”
・”濡れても制動力が変わりづらい”
・”一般的なゴムのブレーキよりも長寿命ですので
ブレーキを多用するシチュエーションの方にもオススメです!”
デメリットは重くなる、販売価格が高くなるといったところでしょうか。
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