[油圧ディスクブレーキ] エア抜き作業の前に念のためご確認を!
IZUより失礼いたします。
今回は”油圧ディスクブレーキあるある”のご紹介でも!
“まだ買ってからそんなにたってないのに・・・”
“特にアクシデントに見舞われたわけでもないのに・・・”
“タイヤを外した時にちゃんとスペーサーをつかったのに・・・”
「なんかブレーキの効きがよくない!
もしかしてエア噛みしちゃった??』
なんて時は、面倒なエア抜き作業をする前にちょっとご確認を!
というのも、油圧ディスクブレーキレバーのほとんどのモデルには
握り幅調整※というものがついています。
※フリーストローク調整とは別物です。
この調整ネジが振動などの理由により少し動いている場合があるんです。
そうすると、握り幅に左右差が発生して、ブレーキの効きが前後で違うように
感じ取れる場合があります。
このような状況の場合は、この握り幅調整ネジで左右均等になるように調整してあげると
左右差を感じなくなる場合があります。
もちろん、エア噛みしている場合もあるかと思いますので、
握り幅を均等にしても左右差を感じる場合はエア抜き作業が必要になるかもしれません。
ただ、エア抜き作業はなかなか面倒かと思いますので、作業に入る前に念のため
左右のレバーの握り幅を確認してみましょう。
調整ネジをまわして左右均等になるように調整したうえで
改めて握ってみたら”大丈夫そう”となっているかもしれません。
★個別の調整ネジの場所や調整方法は今回は省略させていただきます。
この調整ネジが意外に緩みやすかったりするレバーもあるのでご紹介させていただきました。
関連項目
『もっと気軽にカジュアルにスポーツ自転車にのろう!』
ル・サイク IZU(旧サイクルスポット 三島店)
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