パーツ、フロントライトのお話し
みなさん、こんにちは。
武蔵小山店の新井です。
前回はテールライトのお話をしたところ、前の土日で対象商品が完売欠品するという事態に!
ありがとうございます!買えなかった皆さま、申し訳ありませんでした。今は補充完了しております!
さて、前回テールだったということで、今回はフロントライトのお話とオススメ商品の紹介をしていきます。
まずフロントライトを装着するにあたり、実はルールがあります。
都道府県毎に違いがありますが、東京都では以下の2点が定められています。
白色、または淡黄色であること。
夜間時、前方10m先にある障害物を照らすことができる灯りであること。
白色はLED、淡黄色は電球の灯りの色です。
なので余程すごい改造がされていなければ何も考えずクリアできます。
問題は次の、10m先にある障害物を照らす灯りです。
結論から申しますと、サイクルスポット、系列店のルサイクの店頭にて販売されているライトはほとんどクリアできています。ギリギリ照らせている状態でも照らせるに該当しますので。
しかし、安全かどうかは話が変わってきます。
運動経験がない女性がクロスバイクに乗車し、普通にペダルを踏んででる時速は24キロ程、男性で28キロ程と言われています(お店によって言うことが微妙に変わります)。この速度の時に10m先をギリギリ照らせるライトを使い障害物を回避できるかとなると、不可能だと思います。
回避できたとしても冷や汗ものの出来事となるはずです。
では本題です。
何を基準にライトを選べばいいのでしょうか!!?
明るさを選ぶ基準の一つにルーメン(Lumen)という単位があります。
ルーメンは数字を上げるほど明るさが増しますが燃費が悪くなります。ゆえに乾電池やボタン電池を使うライトは値段が安い代わりに、燃費をよくするために明るさを犠牲にしているところがあります。
参考までにですが、世間でものすごく使われているであろうHL-EL140というライトは単三電池2本で15ルーメン、連続で使用すると30時間で電池切れです。
電池の持ちがとても良いコスパに優れたライトですが、明るさは正直イマイチです。
(ちなみにオートバイの安価なヘッドライトは800~2000ルーメンだそうです。)
そこで私は声を大にしてお奨めしたい!!
USB充電できる内臓バッテリー式のライトを!!
バッテリー式ライトの価格は約¥3000‐から上は¥100,000‐(!?)までとても幅が広いです。しかしランニングコストに優れ、蓋の面積が小さいので防水性が高く故障にも強いです。
そしてそのライト、武蔵小山店でのお奨めはこちらの二点です。
Black burn,CENTRAL200
¥4,400‐(税別)
明るさは200ルーメン
最大ルーメンを維持できる時間は約2時間
200ルーメンという明るさに対して¥4,400‐という値段はおよそ相場通りですが、このライトの優れている点は防水性です。
水たまりにボチョンと落としても耐えられるほどの高い密閉性を持っています!
これからの時期、不意な大雨が増えることが予想されますので、大きな助けとなってくれると思います。
続いてこちら!
LEZYNE,HECTO DRIVE400XL
¥3,990‐(税別)
明るさは400ルーメン
最大ルーメンを維持できる時間は約1時間
先ほどのセントラル200の値段と明るさを比較対象とするなら、このライトがいかに安く明るいかがわかっていただけるかと思います。
値段は安く、でも明るさもほしい!という方へは最適なライトかと思います。
他にも店頭には現在約10種類のUSB充電式ライトが置いてあり、スタッフによってお奨めライトも変わってきますので、よろしければ店頭にて直に触ってみていただければ幸いです。