手軽にスピードアップ!靴とペダルは如何ですか?
こんにちは!武蔵小山店の新井です。
ツールドフランスがいよいよ終盤戦。
僕が応援しているチームの1つ、バーレーンメリダがまさかの最下位ということで少し残念な気分です…。
所属する日本人選手、新城選手が言うように、序盤でエース選手であるヨン・イザギレ選手が早々にリタイアしてしまったのがやはり痛すぎるように見えてなりません。
SKYやBMCと競り合うところを見てみたかったですが、またの機会にお預けですかね(´・ω・`)
さて、初心者にやさしいブログを心掛けている武蔵小山店ですが、今日はそこから一歩踏み込んだアイテムを紹介します。
それがこちら。
靴です( ゚Д゚)
あと
ペダル( ゚Д゚)
これらはビンディングシューズ、ビンディングペダルと言います。
正しくはClip-in shoes、Clipless pedalsというらしいですが前者の呼び名のほうがはるかに有名だと思うのでこちらを今回は使いお話を進めていきます。
武蔵小山で在庫しているスポーツ自転車はエントリーモデルがほとんどを占めますが、エントリーモデルのユーザーが購入後まもなく衝突する壁があり、それがスピードだと思います。
「お金をかければ速くなれることはわかるけど、どこにお金をかければいいの?(´・ω・`)」という声は多く聞きます。
ロードバイクを乗り込んでいる方々からすれば答えは「色々あるけど、まずは車輪(ホイール)」と即答することと思います。僕もそうでした。
しかし、日常使いも含めたロードバイクに3万、8万、15万円のホイールを装備するのはあまりにリスクが高すぎる上に、なにより本当に速くなるのか疑問をぬぐいきれない方が大勢いることが分かりました。
そこで僕は手軽に速くなり、かつ疲労度を大幅に軽減することができるシューズとペダルの交換をお奨めします!!
なぜ速くなれるかは詳しく、なんなら1日中語りたいところなのですが、記事作成時間にも限りがあるのでざっくりと説明させていただきます。
そもそもビンディングシューズとペダルの目的は?
かっこよく言うならば自転車との一体化です。
ママチャリで使うようなフラットペダルでは人間の踏み込む力と、本来力を加えなくてはならないペダルの位置にズレが生じてしまい、大幅なパワーロスが起きています。
スピードが出ない→力を入れる→ギアを重くする→疲労度が増す→けどまだスピードが出ない→力を入れる
悪循環が起きていることがお分かりいただけると思います。
ビンディングペダルにビンディングシューズをバチンとはめ込み一体化することで、理想に限りなく近い足の位置で常にペダルを回すことができ、スピードも無理なくなすことができ、疲労度も大幅に軽減できるというわけです。
なんかすごく種類が多くない!?
多いです(笑)
訳が分からないと思います。
値段は、シューズがおよそ8,000円~50,000円。ペダルは5,000円~30,000円ほどです。上を見ればもっと色々ありそうですが…。
メーカーによる違いも大きくあるのですが、今回は値段についてだけ…。
値段が上がりますと、それぞれ以下のメリットがあります。
ペダル
・回転の向上
・軽量化
・シューズの固定力の向上
シューズ
・締め付けによる足へのストレスが少ない(丁度いいサイズを探しやすい)
・締め付けの微調整が楽
・靴底が固く、しなりが少ないためパワーロスを防いでくれる
・軽量化
ただ僕は初めてなのであれば、ペダルは5000円~10000円ほどの物。靴は10000円~20000円を予算とし、合計15000円~30000円で収めるのが良いと思います。
理由は単純で、安くても靴とペダルをビンディングにするだけで明確で大きな効果が出るからです!
お試しで最低ラインの予算で買いそろえたものでも効果は抜群なのが、ビンディングシューズ、ビンディングペダルの良い所でもあります( ゚Д゚)ノ
武蔵小山店での取り扱いメーカーや、その特性につきましては、よろしければ実物交えてお話しできればと思いますので、皆様のご来店をお待ちしております!!