日本ブランドのクロスバイク!
みなさんこんにちは!武蔵小山店の新井です!
ツールドフランスが終わって、しばらくは何もないと思っていましたが完全に忘れてました!!
LEL(ロンドンエジンバラロンドン)があるじゃないか!!
LELとは!
4年ごとに開催される長距離サイクリング大会で、場所はイギリスのロンドンがスタートとなります。
そこから自転車を走らせチェックポイントを通過しつつ、スコットランドの首都エジンバラを目指します。
そして、自走でロンドンに帰ります!
その距離実に、約1440㎞!!
制限時間は100時間です!!
ロンドンスタート、エジンバラ折り返し、ロンドンゴール。ということでこういう大会名なんですねー
他にもこの手の有名な大会ではPBP(パリブレストパリ)ですとかTCR(トランスコンチネンタルレース)ですとか色々あるので、興味がある方は調べてみてください。
なんなら目指してみてください!!
僕も死ぬまでに1度出たいです!!
さて、一気にスポーツ自転車の敷居が高くなるような話をしてしまいましたが、その敷居をウンと下げようと試みている企業が日本には存在します。
その名をマルキン自転車と言いまして、自転車メーカーとしては85年という大変長い歴史を持っています。
そのマルキン自転車が「日本人がスポーツ自転車をもっと身近に、なんなら『普通』として乗れるものを作ろう」というコンセプトのもと立ち上げたブランドがあります。
それが『NESTO』です!!
現状スポーツ自転車業界は世界的に知名度があるメーカーが国内でも販売がしやすくなったため、そこへ新規ブランドが勝負を仕掛けるとなると、余程何か光るものがないと対抗できないのが現状だと僕は考えています。
しかし、今回紹介するNESTOの自転車は、それらに対抗できるスペックを持っています!
それがこちら!!
NESTO,VACANZE-J
¥46,000-(税別)
フレームサイズ
420mm(身長150~165㎝)
480mm(165~180㎝)
見てのとおりクロスバイクですね!
イタリア語で「(長期)休暇」を意味するこのバカンゼの武器は価格と重量と気遣いの3点です。
価格は多くの海外メーカーがおよそ¥50,000-と定めることが多いクロスバイクの中では安めの¥46000-。ただ正直これだけでは僕はブログにあげたりしません。
カナダのルイガノ、イタリアのジオスからも似たようなクロスバイクはあるので。
このクロスバイクの最も優れた武器は重量です。
なんと420mmフレームのもので9,9kg!!
4~50000円クラスのクロスバイクは11kg前後の物が多いのですが、その中でこの重量は正直目を疑いました!
軽量化はスポーツ自転車の永遠の課題の1つではあるものの、この値段でここまでやるとは恐れ入りました。
そして最後に気遣いの部分ですが、これに関しては2点あります。
まずスタンドが標準装備です。
別途購入するとなると2000円~3000円するパーツなので実感できるうれしい所ですね!
そして次にタイヤです。
クロスバイクの初期装備のタイヤは、総じてあまり良いタイヤを使っていないのですが、この自転車が装備しているのは買うと1本4000円ほどするマキシスのデトネイターというタイヤです!
2年弱乗ったクロスバイクをタイヤ交換する際に、少しパンクに強く、滑りにくいタイヤということで、僕だけではなく、全国でそこそこおススメする自転車屋さんも多いと思われるタイヤです。
滑りにくいということは安全にも配慮されているということなので、スタンドと合わせて、日常使いをよりしやすくという気遣いが感じられます。
色は黒、白、青、赤の4色を展開しているので、老若男女問わず選びやすくなっています。
この夏からクロスバイクデビューを考えている方は、ぜひこのバカンテを店頭でご覧になっていただき、ほかのメーカーの物と比べていただければと思います!
そして最高の一台が見つかりますように!!