こんな天気だからこそ洗車をご案内致します。
皆様こんにちはルサイク土浦店の大野です。
本日の土浦は生憎の雨模様&最高気温15℃と言う「先週までの暑さはどこ行った~?」状態です。
最近は天気が安定しない日が多い気がしますが皆様愛車汚れてませんか?
今回は先日天気が良かったので、お外でレンタサイクルを洗車したのでその時使ったケミカルをご案内致します。
」
WAKOS CHAIN CLEANER
豚毛ブラシがセットで付いてくる優れものです。
そして今回洗車する自転車はレンタサイクルのコルナゴです。
レンタサイクルさんはとっても働き者なのでめちゃくちゃ汚れてます。
ガシガシ洗います。
こう言う作業台が有ると便利です。
使うのは先ほどご紹介したチェーンクリーナーとゴム手袋です。
ゴム手袋は必須アイテムと言っても過言ではないです。
これはケミカル類から皮膚を保護する目的の他にチェーンを洗浄する際に仕上がりを左右するからです。
あと洗車に一生懸命になって色々な所にぶつけて手を怪我したりするのも防いでくれます。
チェーンクリーナーを吹きかける箇所はドライブ周り全般です。
チェーン、クランクセット、フロントディレイラー…
カセットスプロケット、リアディレイラー※プーリー周り入念に
万遍無く吹掛けたら豚毛ブラシで漏れ無くガシガシ擦るのみです。
※装備したゴム手袋が汚れでギトギトになってしまい撮影できなかったので後撮りです。実際にはゴム手袋しましよう。
擦るテクニックとして、チェーンの下から手を当ててチェーンのローラーをゴム手袋のフリクションで転がしながら上からブラシ掛けします。
こうすることでローラー内に溜まった汚れにクリーナーが行き渡り汚れを除去出来ます。
例えばチェーン洗浄した後にOILを点したら、内部の汚れがOILに溶け出て薄く黒ずんだ事なんて無いでしょうか?
チェーン洗浄とは表面を綺麗にするのはもちろんとしてローラー内部に溜まった汚れを落とす事が最重要目的です。
一通りブラシ掛けしたらクリーナーを水で流しておしまいです。
もし汚れが酷くて流水で流れない場合は、流水と一緒にゴム手袋でキュッキュッしてあげると綺麗に落ちます。
ここで「水を使って錆びないのか?」と言う疑問が湧いてくる方も多いかと思いますが、
WAKOSチェーンクリーナーは防錆剤配合なのでびちゃびちゃで放置しなければ大丈夫です。
因みに生分解性なので環境にも優しいです。
それでも水洗いに抵抗がある方や、そもそも水道が無い場合はフォーミングマルチクリーナーでも落とせます。
窓ガラスのクリーナーの様なスムージーな泡で洗い流せますので使用後もスッキリです。
水に最大限注意をするならばラスペネも有ると最強です。
チェーン洗浄していると言う事は前後のディレイラーもびちゃびちゃなはずです。
あんなメカメカした所から完全に水を追い出すのはブロアーでも無い限り一般家庭では不可能です。
こちらのラスペネは水置換効果があるのでディレイラーの関節部分に点してあげれば水と置き換わってくれて
なおかつ防錆&潤滑してくれる優れものです。
雨天ライドでぐったりしてしまって洗車は後日と言う方でも「とりあえずラスペネ」は有効です。
最後に、洗浄したチェーンはカサカサ状態なのでチェーンルブで仕上げて終わりです。
ルブはチェーンのみに点すようにしてスプロケットなどの歯には吹きかけないようお気を付けください。
リムブレーキタイプの自転車はリムにもかからない様にお気を付けください。
今回はドライブ洗浄をご案内しましたが次回どこかでフレームの洗い方をご案内しようかと思います。
ルサイク土浦店では洗車の方法や各商品の使い方もしっかりご案内出来ますので気軽にお声掛け下さい。