素早いおじさん(MERIDA、REACTO 400)
みなさんこんにちは!土浦店の新井です(゚ω゚)ノ
突然ですが、BUMP OF CHICKENというアーティストをご存じでしょうか?
天体観測、カルマ、アルエ、なんてタイトルの名曲をたくさん世に残しているグループなのですが、その中でも大好きな歌がありまして、それが『三人のおじさん』という歌です(´ω`)
題名通り三人の特徴あるおじさんの歌なのですが、今日紹介するのはまさに三人のおじさんをなぞるようなモデルです!!
MERIDA
18年モデル、REACTO 400(チームカラー)
¥143,800-(税別)
台湾の世界シェアナンバー2のメーカー、メリダの代表的なロードバイクといっても過言ではない、REACTO(リアクト)。そのアルミモデルです!!
まずメリダのロードバイクには大きく分けて三種類あります。
長距離をゆったりのんびり進むことが得意なRIDE(ライド)シリーズ。
あらゆる使い方に満遍なく応えることができるSCULTURA(スクルトゥーラ)シリーズ。
そして最後、このREACTO(リアクト)は,,,
素早い,,,
まさに三人のおじさんのようです(゚ω゚)
では改めてここから解説をしていきます!!!
角張ったフレームが特徴的なこのモデルはエアロロードと呼ばれるジャンルで、カックカクの多角形フレームが車体に硬さ(剛性)を与え、乗り手のパワーをダイレクトに推進力に変換します。
ゆえに直線と下り坂では踏めば踏むほど加速していき、サイクリングよりも速さを競う場を得意としています。
しかし残念ながら良いことばかりではありません(´・ω・`)
速度を追い求めるが故に、地面からの振動吸収性と、乗車姿勢の快適さが落ちていることと、フレームに硬さを出すために他のモデルに比べ若干重量があることがネックとしてあげられます。
このリアクト400はフロントフォーク(前輪を支える部分)にカーボン素材を使っているので、同価格帯のアルミロードと比べても悪いとまではいかずとも、初期装備の車輪の固さとフレームの固さが合わさり、体には結構な負担がかかります(´ω`;)
とは言ったものの、本来速さを競うための乗り物であるがゆえに、高い加速性能が欲しいという方は少なくないはずです。
そしてエアロロードはスクルトゥーラのようなオールラウンド系や、ライドのようなロングライド(コンフォート)系よりも鋭い加速を体感しやすいため、ロードバイクのもつ力をハッキリと分かりやすく体感でき、このモデルに乗ると自転車の魅力に取り憑かれやすくなるかと思います(゚ω゚)
現行ロードバイクの最大歯数である後ろ11速、前に2速、掛け算して22速に対応しているため、重量があると苦手とされる山登りも多少楽に漕ぐことができます(´ω`)
エアロロードの特徴でもあるこのブレーキ。
その名を『ダイレクトマウントブレーキ』と言います(`・ω・´)
通常のロード用ブレーキは、ブレーキから生えるピンようなものをフレームに貫通させ、そのピンをネジでフレームに固定するのですが、このダイレクトマウントブレーキはブレーキ本体をフレームに直接ネジで固定します!!
これによりメンテナンス性が落ちるものの、ブレーキの制動力が向上します。
速く動く乗り物を作る際に大切なのことは、速く動く物体をどのようにして安全に止めるかということなのですが、リアクトを設計した人たちも考えに考え抜いてこのブレーキを採用したことと思います。カッツリと良く効きます(´ω`)
フロントもしっかりかっちり効いてくれるミドルスペックの「105シリーズ」のブレーキが採用されています。
これからロードバイク始めるぞ!!という意気込む方にこそ乗っていただきたい素早い自転車リアクトを本日は紹介させていただきましたが、実は土浦店ではレンタサイクルで借りることができます!!!
もし気になる方は¥2500-でご利用頂けますので、こちらでまずはガンガン漕いでみると良いかもしれませんね!!!
では、本日はこのへんでー(*´ー`*)ノシ