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東京で自転車保険義務化!一般保険とTSマークってどっちがいいの?

2020年4月1日から東京都で自転車保険の義務化が始まりました。

今まで入っていなかった方は加入する必要があります。

とはいえいきなり保険に入れと言われても

  • どこで入ればいいの?
  • なにに加入すればお得?
  • どういう罰則があるの?

など疑問だらけかと思います。
当記事では簡単ではありますが、未加入者の疑問を解決していきます。

■保険に入る前に知っておきたい自転車事故の現状

事故率が下がった年度もありますが、年々増加傾向にあります。

2019年は39%とほぼ5人に2人は事故に合っている計算になります。

自分だけは大丈夫!と思わないほうがよさそうです。

自転車は法律上「軽車両」扱いですが、バイクほど大きくなく、スピードもでないため車から軽視されてしまう傾向もあります。

こういった事故の多さから今回の義務化が進んだとも言えますね。

■未加入の罰則について

結論から言うと今のところ罰則は定まっていません。(2020/4/1時点)

保険の種類が多く、加入の確認が困難なためとも言われています。

ただ、ないからと言って、『入らなくていい 』 ではありません。

条例で定められていますし、小さなトラブル、ちょっとした不注意で大事故に巻き込まれかねないので、義務化されなくても、保険は加入していた方がいいでしょう。

■保険の種類

  1. ざっくりわけた保険比較
  2. 自転車屋さんで入れる保険

1、ざっくり分けた保険比較

保険と一口に言っても様々あります、
損害賠償保険、傷害保険、入院補償、ロードサービス…
正直難しい言葉ですね…

インターネットで「自転車 保険」で調べるとたくさん出てきます。

ただ保険の基本はまず負担額と補償額です。
ここでは負担額と補償額を大きくBESTBETTERNORMALで分けてみました。

不安な方ほどBESTよりのプランを選択すると良いです。

今検討中、もしくは入っているプランのランクを確認し、ご自身の希望にあっているか確認しましょう。

賠償保険 入院保障 死亡・後遺症 月間保険料
本人 BEST 3億 6,000円/日 500~800万円 平均500円
BETTER 2億 5,000円/日 300万円 平均300円
NORMAL 1億 3,000円/日 100万円 平均200円
家族 BEST 3億 6,000円/日 500~800万円 平均800円
BETTER 2億 5,000円/日 300万円 平均600円
NORMAL 1億 3,000円/日 100万円 平均400円

大体の価格感が決まればあとは、
・家族が適用されるか?
・示談代行サービス
・ロードサービス
など細かい部分の確認になります。

家族も乗るかたは家族プランがおすすめ

もし家族でそれぞれ自転車を使われる方は、家族プランのようなものの方がお得です。

示談代行サービス

事故の際に相手と直接交渉すると、よけいこじれてしまうことが多々あります。

冷静な第三者の専門家が入ることにより、スムーズに最小限に収まることも。

こういったトラブルを避けたい方は示談代行サービスが含まれているか確認しましょう。

ロードサービス

事故で乗れなくなった自転車をご自宅などへお届けするサービスです。

ご家庭に車で迎えに来てくれる環境にない方

遠方でのツーリングを楽しまれてる方

などにおすすめです。

※未加入の方へ※

最近では、自動車の任意保険やレジャー保険などに自転車の保険も付帯している可能性もありますので、一度保険の内容をご確認された方がいいと思います。

2、自転車屋さんで入れるTSマークという保険


TSマークとは「自転車安全整備士」という資格を持った人が整備した証で、対象自転車は本体にシールを貼ります。

それだけではなく損害賠償と傷害保険がセットになった保険に加入したことにもなります。

一般の保険と比べた特徴は、非常に安くコスパがいい分、一般の保険より手厚くないでしょうか。

また使われる自転車に乗られる方がどなたでも適応されるのも特徴です。

  傷害補償 賠償責任補償 被害者見舞金
補償内容 ●死亡●重度後遺障害(1~4級)一律 100万円●入院15日以上一律 10万円 ●死亡●重度後遺障害(1~7級)限度額 1億円 ●入院15日以上一律 10万円
補償の適用 【傷害補償】 TSマークが貼付された自転車に搭乗中の人(同乗者も含む)が国内の事故により、事故の日から180日以内に死亡又は自賠法で定める重度後遺障害(1~4級)を被った場合及び入院15日以上の傷害を被った場合 【賠償責任補償】 TSマークが貼付された自転車に搭乗中の人が第三者に死亡又は自賠法で定める重度後遺障害(1~7級)を負わせたことにより、法律上の損害賠償責任を負担した場合 【被害者見舞金】 TSマークが貼付された自転車に搭乗中の人が第三者に傷害を負わせ、 その第三者が入院15日以上となった場合(法律上の賠償責任を負う場合) 注:被害者見舞金10万円は、加害者から保険金を請求してください。 そのうえで、保険会社から被害者に支払います。(加害者には支払いません。)
支払いの対象 ・賠償責任の当事者は搭乗者の本人のほか、本人に代わって賠償責任を負う親権者、雇用主が含まれます。 ・搭乗中の人は、自転車の所有者である必要はありません。借りて搭乗していた方も適用になります。 ・搭乗中とは、自転車から降りて押して歩いている場合も含まれます。 ・事故は、道路上で起きたものに限られません。
支払いできない主な場合 【共通】 ・盗んだ自転車等、正当な権利を持たない自転車に搭乗している間に起きた事故 ・道路以外の場所で競技、興行(練習を含む)のため自転車に搭乗している間に起きた事故 ・自転車搭乗者の故意による事故 ・地震・噴火・津波による事故 【傷害補償】 ・頚部症候群(いわゆる「むちうち症」)又は腰痛で他覚症状のないもの 【賠償責任補償・被害者見舞金】 ・同居の親族・同乗者に対する傷害や賠償事故 ・対物損害 等

・暴力団関係者、その他反社会的勢力に該当すると認められる場合、保険金をお支払いできないことがあります。

手軽で自転車購入時すぐに入れるので、まずは安く保険に入りたいという方におすすめ。

また、自転車屋さんに整備してもらい、途中から加入することも可能です。

こちらのマークがTSマークを張り付けられる整備店のしるし

【当店で行う整備・点検箇所 】

ちなみに当店の場合も資格を持った整備士を全店に配備。

厳しい基準を持って整備しています。

TSマーク加入検討中の方も、新しく自転車をご購入検討の方も是非お近くの店舗でご相談下さい。

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