ディスクロードをがっつり乗りたい方へ!
こんにちは!!武蔵小山店の新井です!
最近はサンタクロース向けの記事が多かったので、今日はサンタさん用の自転車のご紹介です!!
それがこちら!!
JAMIS
17年モデル、ICON PRO
¥229,000-→¥217,550-
1979年に誕生したアメリカのバイクメーカー、ジェイミスの作り出すアルミディスクロード、アイコンプロです!!
この価格帯のアルミロードとなりますと、有名な車種ではキャノンデールのCAAD12シリーズと、ジャイアントのTCR SLRシリーズが有名で、両名ともカーボンフレームに迫る振動吸収力と加速性、俊敏性を持つと、様々なライターやプロから絶賛されているシリーズです。
そしてこのICONですが、その両名に並んで最高レベルのアルミロードと称され、人によっては最高レベルどころか最高とまで言ってしまう程良く作りこまれたロードバイクなのです!!(事実アメリカの自転車雑誌にて2度賞を獲得しています!)
国内限定販売でキャリパータイプが販売されていますが、今回は世界のスタンダードであるディスクタイプが入荷していますのでこちらをご紹介いたします(*’▽’)
まずこのモデル最大の特徴である振動吸収性についてです。
アルミフレームと言いますと多くのモデルは、フレームの後方のパイプで振動を吸収します。
後方のパイプというのは、シート止め(シートクランプ)辺りから後輪のハブ軸へと延びるシートステー。
ペダルの軸であるBB(ボトムブラケット)から後輪のハブ軸へと延びるチェーンステー。
最後にシート止めからBBをつなぐシートチューブ。この3か所です。
特にシートステーはより体に近い部分であるため、ここを細く作ったりシナルように作り振動吸収効果を持たせるモデルは多いです。
しかし!! ICONはこの3か所には剛性を持たせています!!
硬く作ってペダルを踏んだ時の推進力に変える部分としているわけですね( ゚Д゚)
メーカーの方曰く、「後ろハブ近辺は最高に推進力を生み出せる部分なのに、なぜそこに柔らかさを求めてしまうのか!?」とのことでして、他の名だたるメーカーと逆思考です。
言われてみれば確かに…という感じです。
ただ僕らの常識でいうならば、そこに剛性を持たせると地面からの振動が体に直撃し、長時間のライドには全く向かない自転車になってしまいます。代わりに大きな振動吸収ポイントがあるはずです。
では、それがどこなのかと言いますと、前の太い二本のチューブです!!
シート止めからヘッドと呼ばれるハンドルの下の部分に延びるトップチューブ。
BBからヘッドをつなぐダウンチューブ。
この二か所で振動を吸収します!!
この説明を聞いたときは「え、そこ!!?」と言ってしまう程盲点な場所でした。
フロントサスペンションと呼ばれるフレーム設計で、他のメーカーの同価格帯モデルと比べると、ICONのトップチューブとダウンチューブはかなり細いです。
この一見時代に逆行している設計こそが、ICONがカーボンフレームに迫るハイスペックなアルミロードと言われる秘密だそうです(*’▽’)!
フレームだけではなく、付属するものも良いものを使っています!
アメリカンクラシック、通称アメクラのホイール。
チューブレス対応モデルですので、お金がうんとかかるホイールの前にタイヤを交換することでぐっと走りが良くなる可能性を秘めているのが良いですね!!
ブレーキは当然シマノの油圧ディスク、BR-RS505!!(照明の関係で写真が白い!!!)
油圧の良いところとしてはその制動力も素晴らしいですが、それ以上にリムに干渉しないので、お高いフルカーボンホイールでも天候気にすることなくガンガンブレーキを掛けられるところですね!!
キャリパーでは雨天時にブレーキをすることでリムを痛めてしまう可能性が僅かながらあるので…。
コンポーネントは105シリーズ。
レーシングモデルの定番ですが、最近上位モデルであるアルテグラが8000番にバージョンアップしたので、そそくさとこちらに換装してみても良いかもしれません。
魅力あふれるアルミディスクロードのICON PRO。いかがでしたでしょうか?
現在武蔵小山店にはレッドの510㎜(適応身長165~178㎝)が現物としてございますので、気になる方は店頭までご相談に来ていただければと思います!!