ドイツ生まれのクロスバイク!!
こんにちは!武蔵小山店の新井です!!
寒いですね!!本当に寒いですね!!!
秋なんてなかった!!もう冬ですよ!!
冬は冬で済んだ空気の中自転車を漕ぐ感じが好きですが、衣類で体が重くなるのがちょっと傷ですね(´・ω・`)
さて、夏ごろからクロスバイクの紹介記事をたくさん書いてきたのですが、なかでもGIANTのCROSTAR、KhodaaBloomのRail、NESTOのVACANZE-J、これらはみな共通して軽量化することが快適さにつながっていると訴えているクロスバイクでした。
この考えは僕も大いに賛成ですし、お客様のご案内の際にも結構お伝えしていることでもあります。
しかし、今回紹介するのはその逆!!
多少重くても徹底した振動吸収こそがライダーに快適さを与えると訴えるクロスバイクの紹介です!
それがこちら!!
FELT、Verza Speed 50
¥53,010-(税別)
フレームの魔術師の二つ名を持つジム・フェルト率いるドイツの自転車メーカー、フェルトのクロスバイクです!
この自転車、メーカー公表の完成車重量が12,8㎏と、現行のアルミクロスバイクの中ではかなり重い部類に入ります。
この重量は上り坂で他と比べスピードが劣るという欠点がありますが、このあたりの快適さは街乗り中心なのであれば、ギアのコントロールでカバーできる範疇化と思います。
例えば都内ならば、渋谷、中目黒、水道橋、五反田辺りが坂道多めな場所だと思いますが、外装24段のギアはそういう場面でこそ真価を発揮するものです!!
走りこんでうまく使えるようになれば気にならないと思われます。
そしてこの自転車の売りである振動吸収性ですが、まずはサドル。
画像だと硬そうですが、これ実はかなり柔らかいです!
ゲルパッドサドルというジャンルのサドルで、サドルの中に少し固めのスライムのようなものが入っています。
これにより、同価格帯のクロスバイクに比べお尻の痛みが発生しづらくなります。
次にグリップ、
コンフォートグリップという掌底の部分までカバーしてくれる幅の広いものを装備しています。
手首から肘にかけての衝撃を大幅に緩和してくれるので、多少道の荒れたアスファルトでもあまり不快感なく走行することが可能です。
そしてさらに履いているタイヤは700X32cサイズで、ママチャリに近い太さです。
衝撃吸収力が主流の28cのものよりも高く、スリップもしづらく安全です。
このように随所に工夫がみられるこのベルザですが、実は僕自身この自転車の最大の利点は実は振動吸収ではなく、乗れる人間の伸長幅が広いことだと思っています。
画像のとおり、かなり椅子を下まで下げることができます!
これにより適応伸長よりも5cm程下でも乗ることができます。
当然快適さは損なわれてしまいますが、特に成長途中で向こう数年のことも考えなくてはならない小学生高学年~中学生の方の自転車選びの幅を広げてくれることは間違いないです( `ー´)ノ
現在店頭には白の470㎜(155~170㎝推奨)のものと、チャコールの510㎜(160~175㎝推奨)のものがございますので、サイズ合わせにご来店いただければ幸いです!
では、本日はここまでで!!