リキシャタンク入荷→先行販売開始!
以前にもお伝えしましたが、弊社オリジナルの自転車「リキシャタンク」がついに店舗に入荷してまいりました。
こちらの自転車、財団法人自転車産業振興協会の平成23年度新商品・新技術研究開発における「災害対策または復興支援に役立つ自転車」に向けて開発、採用されたという自転車なのです。昨年の大震災以降、各企業においても災害対策の整備が進められているところですが、緊急時に向けた備蓄として自転車を購入頂くケースも非常に増えています。このリキシャタンクはまさにその災害対策に向けた各種機能が盛り込まれているという訳です。
上記の画像でこの自転車の特徴をご案内します。10Lもしくは20Lのポリタンクを車体中央に積載することが可能です。(※実際には、20Lのタンクは緊急時以外は走行が不安定になりますので通常時は10Lのタンクでご対応ください。)大災害時は飲料水の確保も大きな課題の一つです。自動車が使えない状況では実際に自転車が活用された事例も多いようです。満水時には非常に重たくなるタンクも、車体の中央に設置することができるので、操作性も大きく損なうことなく走行が可能です。
この自転車、企画・開発は絹自転車製作所(シルクサイクルズ)の荒井正氏によるものです。(上記の画像で自転車を漕いでいるのも荒井さんです)
こんな感じのレトロなステッカーが貼られています。
もうひとつの大きな特徴は、後輪に取り付けたダイナモ(発電機)を介して、ライトが点灯するのはもちろんですが、USBポートを利用して携帯電話等への充電ができます。(一部携帯電話は直接充電ができません。その場合は充電池等を介しての充電になります。)後輪が両立スタンドで立てられますので、停止した状況でも漕いで充電が可能です。
前の荷物スペースには、ポリタンクがぴったりはまるサイズです。日常に使用でポリタンクもなんですので、純正のナイロンバッグも準備中ですが、社外品のこんなバスケット類も合わせることができそうです。こちらはリクセンカウルのサリーンバスケットです。
当然リアキャリアにも大きなバスケット類を取り付けることも可能です。こんな感じのクレート(樹脂製のコンテナ)も似合います。
リアキャリアとスタンドを利用して、このように垂直に立てておくこともできます。駐輪スペースも床面積としては半分程度で済みます。
カラーはグリーン、イエロー、ブラックの3色展開でございます。
他に似ている自転車が全くない個性的でかつ機能的なデザイン、充実のスペック、見た目的にも機能的にも自分の理想の1台を創り出すベース車両としても非常に面白そうです。
入荷当日はあいにくの雨模様でしたので店内のみでの撮影になってしまいましたが、晴れた日に屋外での活用方法や店舗で考えるオプション類、カスタマイズなどのご提案を含めて、継続してこちらのブログでご紹介していきたいと思います。
価格は、43980円(税込)になります。
台数限定、当面の間はル・サイク工房限定での販売になります。
ル・サイク工房では全カラー展示、さらに試乗車もご用意しますので、ぜひ店頭でご覧になって頂きたいと思います。
※タイミングによっては在庫を切らしてしまう可能性もございます。ご来店の際は、お電話でご確認いただけると確実です。
※記事内でご紹介したポリタンク、バスケット類は別売りになります。
ル・サイク工房
電話: 03-5731-9325 メール:076kob@cyclespot.net
お急ぎの場合はお電話を、余裕があるときはメールもご利用ください。
住所:東京都目黒区柿の木坂1-30-12
営業時間: 11:00-21:00 定休日:毎週月曜日