電動アシスト自転車の選び方
こんにちは。 寒いですね・・・
「暖かくなってきましたね。」 と言ったとたんに寒くなったり、冷たい雨が降ったり・・・
まぁ、この 不安定さ こそが、春の訪れ的な感じでしょうか?
今回から、話題の スポーツタイプ電動アシスト自転車 をあらためてご紹介・・・
と、思っていたのですが、雨降りで外で写真撮れないし・・・
*(良かったらスタッフインプレッションの記事もご覧ください。)
まぁそんなわけで、プロローグ的な話題でいきましょう。
電動アシスト自転車を選ぶ際のポイントとして、「電動アシスト自転車の仕組みとは」というのが後でポイントとなるので、さらっと基本事項にお付き合いください。
まずは基本の大前提!
電動アシスト自転車は、モーターで人力を補助する自転車です。
(スイッチを押して・・・またはアクセルで進むものは、「原動機付自転車」または「自動車」扱いとなりますので、公道で運転すると様々な法令により処罰される場合があります。)
さて、ではどうやって人力を補助しているかというと、ペダルを踏む力や回転数をセンサーで検知してモーターによりペダルを踏む力を補助しています。
では、どのぐらい補助しているのかというと、
人力と補助の比率が、時速10km以下で 最大 1対2 。時速10kmから 24kmまで徐々に比率が下がり、時速24kmで補助がなくなるようになっています。
この比率や補助の強弱の付け方は、モーターを制御するシステムのプログラムによってコントロールされていて、実はメーカーや車種によって違いがあります。
自転車の説明をするのに、「プログラムによってコントロール。」 なんて言葉が出てくるなんて・・・
でも実は、ここが隠れたキーワードとなっておりまして、特に最近話題のスポーツタイプの電動アシスト自転車を選ぶ際のポイントともなります。
パソコンに疎い筆者としては・・・すでにパソコンと言う言葉が死語になりつつあるかもですけど(苦笑 ・・・プログラムについての説明とかはハードル高すぎて無理なんですが、ざっくりとした説明としては、
ちびっ子送迎用の子供乗せタイプや、お買い物用なんかのいわゆるママチャリタイプを中心とするシティサイクルタイプの場合は、サドル(座席)が低めで乗っていて、ペダル回転数が比較的ゆっくり。ペダルを踏むように廻して走行している状態で、アシストが安定して発揮できるようなセッティング。
対するスポーツタイプは、サドルが適正位置(高め)で、ペダル回転数(正確にはクランクの回転)が比較的早めで走行している状態で、アシストが違和感なく発揮されるようなセッティング。
・・・となっているようです。 講習会で聞いたことの受け売りですが・・・
そんなわけで、特にスポーツタイプの電動アシスト車はこの 「 『システムのプログラムによってコントロール』の部分で乗り味が変わってくる。」ということなんです。
ママチャリタイプでも、もちろん大切なポイントなんですが、そもそも意識しなくても安定するようにセッティングされていますので。
個々の違いを具体的に説明するのは難しいのですが、スポーツタイプ電動アシスト自転車を選ぶ際は、見た目や性能はもちろん、走行フィーリングもポイントとなります。
スペックは説明書に載っていますし、ネット検索すれば様々レビューも出てきますが、自分の力で漕いで進む自転車である以上、自分で体感して判断したいですよね。
ル・サイク等々力店では、各種試乗車をご用意してご来店をお待ち致しております。
*試乗の際は、運転免許書等の身分証明書のご提示をお願いしております。
*未成年者のみの試乗は出来ませんので、予めご了承ください。